第一回研究会(記録) - スクリーニング学研究会
https://screening.web.wox.cc/novel
Conference on Biomolecular Screenology
ja
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https://screening.web.wox.cc/novel/entry8.html
アンケート集計結果など
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[第一回研究会アンケート結果 - スクリーニング学研究会](新HP)
【研究会を終えて】
この度は第一回スクリーニング学研究会にご参加頂きましてありがとうございました。
おかげさまをもちまして、無事、第一回目の研究会を終えることができ、ほっとしております。
皆様におかれましては、有意義な時間であったと感じて頂ければ幸いに存じます。
今後、会を重ねて益々充実した会になり、スクリーニング学の発展に寄与できるよう
努力したいと思いますが、引き続き皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
尚、以下にアンケート集計をご紹介いたします。
講演や各トラックについては、良いご評価を頂きましてありがとうございます。
頂いたご意見や改善点を踏まえて、今後の運営に十分考慮させていただきたいと思います。
【0.研究会風景】
【1.参加者集計】
参加者集計 名
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参加申込者 75
参加者 74
AM倉庫見学者 42
トラックA参加者 22
トラックB参加者 31
トラックC参加者 2
懇親会参加者 59
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【2.研究機関・企業集計】
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製薬会社 23
大学 2
研究機関 3
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【3.今後のテーマとして興味のあるもの】
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化合物収集 29
化合物管理 31
アッセイ系作成や技術 19
スクリーニング実施に関して 17
ヒットtoリード 28
成功例・失敗例 21
データ処理・マイニング等 24
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自由意見・感想
・法規制に対する取り組み
・バイオロジストなので上記2つです。
・サンプル準備、機器
・法令に関してのテーマを希望
・今日は大変参考になりました、ありがとうございました。
・是非第二回も開催して頂きたいと思います
・スクリーニング、Hit Selection 関連の議題も聞いてみたい
・HTSに限らずLaboratory Automation 全般。
【懇親会風景】
以上 ]]>
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2010-12-15T22:29:43+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel/entry7.html
「微量分注サンプルプレート作製時の画像確認の有用性」 (アステラスリサーチテクノロジー株式会社 小瀧裕道先生)
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[「微量分注サンプルプレート作製時の画像確認の有用性」 (アステラスリサーチテクノロジー株式会社 小瀧裕道先生) - スクリーニング学研究会](新HP)
「微量分注サンプルプレート作製時の画像確認の有用性」 (アステラスリサーチテクノロジー株式会社 小瀧裕道先生)
「HTS サンプルプレート供給における高質化の一環として、
新規CCD画像解析装置の導入を図り、微量分注時の分注エラーを劇的に低下させた。
本装置の導入経緯、装置仕様と性能、運用実績を報告し、
供給面でのクオリティーの重要性の情報を提供したい。」 ]]>
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2010-11-24T11:27:58+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel/entry6.html
化合物管理における取り組み (大正製薬株式会社 主任研究員 島崎由紀先生、次席研究員 内田実先生)
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[化合物管理における取り組み (大正製薬株式会社 主任研究員 島崎由紀先生、次席研究員 内田実先生) - スクリーニング学研究会](新HP)
化合物管理においては、作業の効率化、正確性およびDMSO溶液のクオリティ維持が求められている。
大正製薬におけるこれらを考慮した溶液調製、プレート作製およびプレート使用時の化合物ハンドリングの取り組みについて紹介する。 ]]>
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2010-11-18T16:41:50+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel/entry5.html
生物機能制御化合物ライブラリー機構の現状と将来展望(東京大学 長野哲雄先生)
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[生物機能制御化合物ライブラリー機構の現状と将来展望(東京大学 長野哲雄先生) - スクリーニング学研究会](新HP)
生物機能制御化合物ライブラリー機構の現状と将来展望
- 大学における創薬研究 -
I. 生物機能制御化合物ライブラリー機構の目標
ライフサイエンス研究において、研究成果の国民への還元の視点から“創薬”に言及することが多い。しかし、創薬の上流に位置する探索研究から下流の開発研究までを遂行するための基盤設備が大学等の公的研究機関において整備されてこなかったために、現在公的研究機関による本格的な“創薬”研究は実質上遂行できない状態にある。このため、日本の大学における “創薬”研究はこの基盤の欠如により諸外国に比べ著しく立ち後れている(III. 諸外国の現状を参照)。
生物機能制御化合物ライブラリー機構は“創薬”研究の基盤設備を整備し、化合物/薬理活性データあるいは疾患の生体情報などのデータを収集し、それらのデータベースを構築し、全国のライフサイエンス研究者の“創薬”研究の基盤を構築する事を目的としている。具体的目標として、疾患に関連するタンパク質などを研究している東京大学を始め全国の研究者との連携・共同研究に基づいて、“創薬”基盤設備を活用して、これらのタンパク質の機能を制御する化合物を見いだし、それを新薬開発につなげると同時にそのタンパク質の生理機能の解析、生命現象の解明に寄与する。特に、難治疾患、患者数の少ない稀少疾患(rare and neglected diseases)の治療薬の開発は製薬企業が主として経営的観点から研究を逡巡するため、死に至る重篤な疾患があるにもかかわらず、放置された状態になっているが、これらの難治・稀少疾患の治療薬の開発は公的研究機関が行うべき最重要課題である。
基盤整備により、国民への還元が可能な明確な出口の見える成果を挙げることができ、創薬研究者の人材の養成に有用であり、我が国の創薬力の底上げに貢献できる。
II. 整備中および整備すべき基盤設備
前記目的を達成するために必要となる基盤設備を以下に示す。
1. 十万種類を超えるロボット制御の化合物ライブラリー施設、化合物の収集(天然化合物を含む)/保管体制の構築(2010年3月時点で20万種類の化合物を収集・保管)
2. 高効率スクリーニングセンターの設置(スクリーニング機器の整備も行われつつある)
3. 理論創薬研究の基盤となるin silicoアプローチのための大型コンピュータ設備
4. 最適化研究のための化学合成センター
5. 毒性と体内動態などの前臨床試験のための関連設備
6. 創薬研究データベースセンター
これらの基盤に基づいて、大学等我が国の研究施設間で“創薬”研究のネットワークを構築し、疾患に関連するタンパク質などの生体分子を研究しているライフサイエンス研究者と連携研究・共同研究を行う。
III. 諸外国の現状
米国においてはNIH Chemical Genomic Centerを中心として、Molecular Libraries Initiativeの第一期Pilot Phaseが2004年より2008年まで研究総額$385M(約400億円)で行われ、この中で化合物ライブラリーの整備が行われ三十数万種類の化合物が保管・管理された。これを用いて全米10カ所にスクリーニングセンターを設け、新規医薬品の候補化合物探索研究が行われた。第二期のProduction Phase(2008年-2014年までの計画)が第一期と同規模予算で開始されている(Nature Chemical Biology, 5, 441-447 (2009))。EUにおいては半官半民のEuropean ScreeningPort等の組織があるが、最近ではEuropean Strategy Forum on Research Infrastructures(ESFRI)が創薬の観点から化合物ライブラリーおよびケミカルバイオロジーを取り上げている。アジアでは、韓国、台湾が積極的に化合物ライブラリーを構築しており、特に韓国では2008年より国のプロジェクトで合成された化合物は全て収集保管することが決められた。
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2010-11-04T21:01:28+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel/entry4.html
化合物ライブラリの統合と運用 (第一三共 西村悟嗣先生)
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[化合物ライブラリの統合と運用 (第一三共 西村悟嗣先生) - スクリーニング学研究会](新HP)
2007年4月の統合時から、第一三共では化合物ライブラリ機能の葛西RDセンター
への集約を進めて参りました。その過程における運用スキーム等の統合・変更、
各種自動倉庫の導入・改修、発生した問題点とその解決法など、運用レベルでの
視点で幾つかの実例を動画も交えてご紹介する予定です。 ]]>
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2010-10-27T19:31:17+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel/entry3.html
「Sample Submission Center」 Conceptと実際 (中外製薬 熊谷良和先生)
新HPでのこのページのURL[「Sample Submis…
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[「Sample Submission Center」 Conceptと実際 (中外製薬 熊谷良和先生) - スクリーニング学研究会](新HP)
内容:
サンプルサブミッションセンター機能はプロジェクトベースで合成される自社化合物
あるいは外部委託合成化合物の一元管理と各種アッセイ用サンプルの集中的調製
により化合物の有効利用、研究者の作業軽減、サンプルの品質維持・確認を行うも
のです。アイデアは以前より一般に知られていましたが、国内では広まってはいませ
ん。中外製薬探索部門において関係部署の協力のもと、作業の集中化と規格化を行い
実現することができましたので、その内容と当該機能の運用を支援するインフラスト
ラクチャーを紹介いたします。 ]]>
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2010-10-18T16:13:01+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel/entry2.html
第一回スクリーニング学研究会
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[第一回研究会案内 - スクリーニング学研究会](新HP)
スクリーニング学研究会は、スクリーニングとその周辺に関連する「科学・技術」に携わる研究者を主体として、
産学官問わず各々の所属する組織の枠組みを超えて、可能な限りの情報交換・意見交換を通じて、この分野の
発展と同時にそれぞれの立場で社会に貢献することを目的とした研究会です。
第一回研究会は、「化合物ライブラリーの保管・運用」に重点を置いて、下記要領にて開催いたします。
(研究会参加費:無料、 懇親会参加費:1,000円)
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日時: 2010年11月26日(金) 13:00-17:00
(10:30より午前見学会参加者を含め薬学系総合研究棟2F講堂前で受付)
引き続き、懇親会17:30-19:30
場所: 講演会:東京大学 薬学系総合研究棟2F講堂
分科会:セミナー室 (Trak A: E4室、 Trak B: E10室、 Trak C:倉庫等施設見学)
尚、倉庫等施設見学は、研究会に先立って午前中にも行います(11時~)。
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プログラム:
(司会進行 内田・岡部)
・はじめに 13:00-13:10
代表幹事 新井好史 「研究会開催にあたって」
・基調講演 13:10-13:40
東京大学 大学院薬学研究科長 長野哲雄 先生
「生物機能制御化合物ライブラリー機構の現状と将来展望」
・一般講演3題 (各30分) 13:40-15:10
アステラス製薬株式会社 化学研究所 専任理事 阪下日登志 先生
演題: Fragment Evolution -アステラス製薬におけるFBDD-
中外製薬株式会社 創薬資源研究部 主席研究員 熊谷良和 先生
演題: "Sample Submission Center" Conceptと実際
第一三共株式会社 機能分子第二研究所 主任研究員 西村悟嗣先生
演題: 化合物ライブラリの統合と運用
(休憩 15:10-15:30)
・Track A:「化合物のハンドリング」 15:30-16:50 (新井)
話題提供
・アステラスリサーチテクノロジー株式会社 探索研究部 主席研究員 小瀧裕道先生
「微量分注サンプルプレート作製時の画像確認の有用性」
・大正製薬株式会社 資源化学研究室 主任研究員 島崎由紀先生、次席研究員 内田実先生
「化合物管理における取り組み」
・Track B:「化合物サンプル運用システム」 15:30-16:50 (岡部)
話題提供
・中外製薬株式会社 創薬資源研究部 主席研究員 熊谷良和先生
「本日の講演のサマリー」
・東京大学 生物機能制御化合物ライブラリー機構 特任教授 岡部隆義先生
「国内利用者のための化合物サンプル提供システム」
・Track C:「化合物倉庫見学」 15:30-16:50 (浜田、西井)
・化合物倉庫見学 (午前中11時からも行います;集合場所は薬学系総合研究棟2F講堂前)
・閉会挨拶および懇親会案内 17:00-17:10 (事務局)
(アンケート回収)
・懇親会(懇親会費 1,000円、 事務局世話人名にて領収書を発行いたします)
17:30-19:30 カポペリカーノにて
【参加登録方法】
11月12日までに下記の研究会ホームページよりご登録ください。尚、研究会参加費は無料です。
(恐れ入りますが、参加者60名にて締め切らせて頂きます。)
https://screening.web.wox.cc/
参加登録フォーム:
https://screening.form.wox.cc/
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幹事
大正製薬株式会社 新井好史(代表)、内田 実
東京大学 岡部隆義
事務局
株式会社椿本チエイン 浜田幸宣
協賛
株式会社椿本チエイン
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2010-10-01T21:54:36+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel/entry1.html
第一回スクリーニング学研究会の開催にあたって
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[第一回研究会開催にあたって - スクリーニング学研究会](新HP)
スクリーニング学研究会は、スクリーニングとその周辺に関連する「科学・技術」に携わる研究者を主体として、産学官問わず各々の所属する組織の枠組みを超えて、可能な限りの情報交換・意見交換を通じて、この分野の発展と同時にそれぞれの立場で社会に貢献することを目的とした研究会です。
1990年代より、製薬企業を中心にしてHTS(ハイスループットスクリーニング)が実施され、同時にその様々な関連分野が発展してきました。今後、皆様のご協力を頂きながら、スクリーニングに関わる様々な題材をテーマにしたオープンディスカッションの場となって行くことができれば幸いに思います。
今回の第一回研究会は、「化合物ライブラリーの保管・運用」に重点をおいて開催いたします。講演のみならず、皆様参加型での意見交換の場も設けました。この機会に多くの皆様にご参加いただき、広く交流して頂ければ幸いに存じます。 ]]>
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2010-09-25T01:00:57+09:00
WOX