第4回研究会(記録) - スクリーニング学研究会
https://screening.web.wox.cc/novel4
Conference on Biomolecular Screenology
ja
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第四回スクリーニング学研究会 アンケート集計結果(8.今後の興味あるテーマや講演会・講師など 9.その他の自由意見) .
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[第四回スクリーニング学研究会 アンケート集計結果(8.今後の興味あるテーマや講演会・講師など 9.その他の自由意見) - スクリーニング学研究会](新HP)
8.今後の興味あるテーマや講演会・講師など
【今後の研究会にて、興味のあるテーマあるいは講演会で話を聞いてみたい内容や講師について】
・アカデミアor小規模研究所におけるライブラリーについて
・企業のLead以降担当者がスクリーニング担当者に求める本音。企業がアカデミア創薬に求める本音。
・セルベースアッセイBasic
・sprやiTcを用いたscreeningの経験談
・HTSに持ち込むまでの個々のアッセイ系の確立の工夫や苦労
・製薬大手と言われているところの将来構造を現場の声で。
・もう少しフェノタイプスクリーニングによった内容も全体講演で聞いてみたい。
・membrane proteinのスクリーニング(ナノディスク…)の現状
・創薬以外のスクリーニング→純粋科学になってしまいますが…
・HTS HITの選び方
・事例紹介/テクニック(アッセイの)
・ヒットtoリード、SAR/ヒットselection
・欧州でのライブラリーの共有化の話が有ったので欧州の実務担当者を招いて話を聞きたい。
・アッセイテクノロジー、ベンチャーなどの話
・phenotype screening後MOA解明をどのように行うか。
・phenotype screening/iPS絡み/open inovation drug discovery
・スクリーニングの成果について口頭での講演
・電子ノートの活用状況、データの共有化
・海外のオープンイノベーションの取り組み事例などに興味があります。
・フェノティピックアッセイに対する取り組み
・化合物管理におけるQA/QC、天然物の有効利用
・HCSの実施例
・メディシナルケミスト
・HT-ADMET
・インシリコ
・海外製薬ベンチャーメーカーの講師
・iPSを用いたRandom Screening
・産学連携による創薬研究の成果をあげるための講師など
・化合物ライブラリーの構成や構築実例など、収集方法など/HTSへのライブラリー提供法、数や順序など
・ブロックバスターつくった方の話
・オートメーション
・HTSのトラブルシート、ベンダーさんとコラボ
・フラグメントライブラリーの管理とFBDDについて
・RNAiスクリーニングの実例
・データベース運用、データ活用全般とその担当者(バックグラウンド、スキル、社内ポジションなどについて)
・フェノタイプアッセイscreening系構築プロセスについて実例紹介
・スクリーニングとして電気生理系の話があれば
・化合物管理の昔と今とこれから/自動化による業務効率化の事例紹介
・ライブラリーデザイン/HTL/FBDD
・化合物管理方法について大手企業の講演が聞きたい。
・化合物ライブラリ関連
・化合物の合成
・HT-ADDMETを継続してほしい
・疾患iPSの話/最新の機械を使う感想/アカデミア創薬
・HTSデータ処理
・日本版NIHでのスクリーニング活動の方針/医薬基盤機構を中心とする創薬基盤ネットワークの活動状況/FIRM(iPSC周辺業界団体)とのコラボレーション
・Prug repositioning/Phenotype based assay
・iPS研 太田章先生
9.その他の自由意見
■その他、自由意見
・毎回素晴らしい会の運営お疲れ様です。
・また参加させて頂きます。ありがとうございました。
・企業用の研究の詳細は外部に出せないのかもしれないが、市販の装置、市販のアッセイ系の使い方の話が多い。個々の工夫の話も聞きたい。
・倉庫見学の最初50分は廊下で待っているだけだったので残った時間で十分な説明が受けられなかった。一番楽しみにしていたのでとても残念でした。
・WSが良かったです。司会の方の話の振り方が上手でした。雰囲気も良かったです。また、誰が何を言ったのかについて配慮されていて良かった。去年のWSにはベンダーの方がいましたが、今年はいなかったのも良かった。(去年はHCS機器のTrackにベンダーの方がいたので話しにくそうだった。)
・今後も継続して会を開いて下さい。
・会場の案内図が分かりにくかったです。ポスターを懇親会の時に出してほしいです。
・ピンマイクを使用すべきでは。PC操作をしながらポインターを使いマイクを持つのはやりにくいのでは。
・アンケートについてWordファイルをメールで送るのはやりにくいです。他の方法を考えて頂けるとありがたいです。
・今後も回によってフォーカスする内容を少しずつ変えて開催されることを望みます。勉強になりました。ありがとうございました。
・アカデミアと会社の話のつなぎをするのはなかなか大変である。
・Assay実施者と非常に近く同じ目線で話のできる場は少ないので今後も継続して頂きたいです。
・大変参考になりました。
・時間が過ぎているにもかかわらずラボツアーのご対応ありがとうございました。化合物管理に興味が持てました。
・今回はHT-ADMEのWGを実施できて大変有意義でした。1年後に今回議論した点が各社でどうなっているかまた話し合いたいとおもいました。
・全体を通して有意義でした。
・もう少しアカデミアと企業がディスカッションできるとよい。
・幹事、ファシリテータの皆様、有意義な会にして頂き有難うございました。
・少し休憩時間が長かったのではないかと思います。
・来年は2日間に分けて頂き、より多くの演題を聞きたい。
・basicコースとadvanceコースに分けたのは良かったと思います。basicはより教育的にadvanceはより専門的に進化していければよいと思います。
・アカデミアの創薬スクリーニング事例は一人が何でもやるので面白かった。分子間相互作用もとれた化合物がせっかくヒットしているのに今後展開がまだないのはもったいないと思いました。
・参加者のバックグラウンド(assay例、化合物管理部署、合成グループなど)が全体の集計でよいのでわかるとよい。WSについてもこれがわかると話しやすくなると思う。(特に幅広くカバーするWSの場合)
・本日はありがとうございました。
・会社として展示会、セミナーに参加できればと思っています。
・次回も是非チュートリアルやランチョンセミナーでご協力させて頂けたら幸いです。
・研究者様の貴重な話を聞くことができてとても有意義でした。来年もまた参加したいと思います。
・またこのスクリーニング学研究会に貢献できるようにしたいと思います。
・素晴らしい会だったと思います。ありがとうございました。
以上
アンケート記入、ありがとうございました! ]]>
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2014-01-07T20:32:17+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry30.html
第四回スクリーニング学研究会 アンケート集計結果(6.ポスターセッションについて 7.企業展示について ) .
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[第四回スクリーニング学研究会 アンケート集計結果(6.ポスターセッションについて 7.企業展示について ) - スクリーニング学研究会](新HP)
6. ポスターセッションについて
【ポスターセッションについての評価】
とても良かった 22
まあまあ良かった 107
改善点は多々ある 30
【今後の研究会での実施】
今後も継続して欲しい 50
ポスター発表があった方が良い 77
あまり必要とは思わない 25
【今後ポスター発表したいと思いますか?】
積極的に考えたい 13
時々でも発表したい 27
ポスター発表は基本的に難しい 97
■ポスターセッションについての自由意見
・いろんな方から意見をもらえてよかったです。
・発表人数が少ないので仕方ないが、ポスター発表すると他の人のポスター発表を聞くことができないのが問題だと思います。企業展示も見れないですし。
・300人ほどの参加人数がいたがあまりポスター前に人は集まっていない気がしました。
・少し狭かった。会場が混雑しすぎ。アカデミックの研究室にもっと声をかけてポスター数を増やすべき。
・もう少し演題数が多くてもよいと思いました。
・会場が狭すぎて、またポスターの数が少なくて発表者との議論がしにくかった。
・ターゲット、解析手法、ライブラリーのまとめがあると国内の動向が分かってよい。
・企業からもあると良い。
・ポスターに対して人が多すぎる。
・1.5日くらいにして半日くらい具体的なスクリーニングの発表があっても良い気がします。
・事前にポスター発表の要旨を見ることができるとよいと思いました。
・現状の状態ではなくてもよいのでは。
・アカデミアのscreeningの話を伺えた点が良かった。刺激になりました。
・ポスター発表の内容多岐にわたると良い。
・ポスターもテーマごとに分けて、数をもっと増やすといいと思いました。
・張り出されている時間は長いが演者に話を聞く時間がもっとほしかった。
・ポスター発表者とお話しする時間がとれなかったのが残念でした。ポスター展示と企業展示はもう少し時間があっても良いのでは。
・このような場で発表することが必要なケースもあると思いますので、ポスター発表のセッションは継続したほうが良いと思います。発表については義務化されでもしない限り結構難しいと考えております。
・ポスター会場発表が狭く見づらかった。
・見る時間がなかった。
・もっと増やせないか
・次回は発表したいと思います。
・もう少しスペースがあったらと思いました。
7.企業展示について
【企業展示について】
とても良かった 42
まあまあ良かった 116
改善点は多々ある 3
【今後の企業展示について】
今後も継続して欲しい 135
あまり必要ない 10
工夫が必要 2
以上
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2014-01-07T20:18:22+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry29.html
第四回スクリーニング学研究会 アンケート集計結果(4.ランチョンセミナーについて 5.チュートリアルについて) .
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[第4回研究会 アンケート集計結果(4. ランチョンセミナーについて) - スクリーニング学研究会](新HP)
[第4回研究会 アンケート集計結果(5. チュートリアルについて) - スクリーニング学研究会](新HP)
4.ランチョンセミナーに関して
4-1. ランチョンセミナー 全体での評価
とても良かった 49
まあまあ良かった 96
改善点は多々ある 4
■ランチョンセミナーについての自由意見(全体)
・イオンチャネルinhibiterのスクリーニングがあるのを知って、色々な種類のスクリーニングがあるのだと感じた。今までと違った観点でスクリーニングに関する情報を集められるようになりそうです。
・使用法にまで言及してもらえると良かった。
・良い技術があるんだなと思いましたが、自分達(ユーザー)がどこまでいじることができるのかわかれば良いと思いました。
・ラクオリア社の実際のFDSSを使用例から会社概要、創薬ステージの内容まで大変参考になりました。
・Rapid Fireについて興味があったので概要から紹介していただけて有難かったです。
・自社での化合物の合成からHTSへの取り組みの話で参考になった。
・小型の自動倉庫は今後も開発を続けてほしい。
・フェノタイプアッセイの現状がみてとれてよかった。
・ベックマンの製品についてのセミナーではなく聞く必要のない話を聞かされました。
・HCSの話が主だったため期待していたものと少し異なった。
・情報量としてはあまり多くなかったです。質疑応答が良すぎた印象です。
・Mad Chemの立場から参加したいと感じるものがなかった。
・部屋がかっこよくてびっくりした。装置の説明もわかりやすかったです。
・フェノタイプスクリーニングの現状を知ることができ勉強になりました。個人のPCで解析できることはとても驚きました。各研究員がそれぞれ解析を進められることはとても重要だと思います。Spotfireとの連携も。
・他社と交流できてよかった。
・食事しながらって聞きにくいですね。資料をよく見たかったのですが、忙しかったです。
・Echo555をまだ所有していないので、まずはEcho555を購入できるようにしたい。
・新技術についてゆっくり話を聞けたのはよかったです。会場がちょっと発表資料を見にくい感じでした。
・紹介はユーザーが行えるとより事例が具体的になって良い。
・事前に内容をもう少し詳しく教えてほしいです。
・hand outがほしかった。
・知らなかったことなので良い情報収集になりました。
・パワーポイントの打ち出しがほしかった。
・実際使用している方の使用例がほしかった。
・資料はその場で配布してほしい。
・ランチョンセミナーとチュートリアルを反対にした方が良い。
・スクリーンが床まであったので席が後ろだと半分も見えなかった。
4-2. 各ランチョンセミナーに関して
【ランチョンセミナー 椿本チエインの評価】
とても良かった 13 57%
まあまあ良かった 10 43%
改善点は多々ある 0
■ランチョン(椿本チエイン)への自由意見
・小型の自動倉庫は今後も開発を続けてほしい。
【ランチョンセミナー パーキンエルマーの評価】
とても良かった 7 22%
まあまあ良かった 25 78%
改善点は多々ある 0
■ランチョン(パーキンエルマー)への自由意見
・良い技術があるんだなと思いましたが、自分たち(ユーザー)がどこまでいじることができるのか分かれば良いと思いました。
・実際使用している方の使用例がほしかった。
・資料はその場で配布してほしい。
・フェノタイプスクリーニングの現状を知ることができ勉強になりました。個人のPCで解析できることはとても驚きました。各研究員がそれぞれ解析を進められることはとても重要だと思います。Spotfireとの連携も。
・フェノタイプアッセイの現状がみてとれてよかった。・
・HCSの話が主だったため期待していたものと少し異なった。
・事前に内容をもう少し詳しく教えてほしいです。
【ランチョンセミナー Labcyte&キコーテックの評価】
とても良かった 3 13%
まあまあ良かった 18 74%
改善点は多々ある 3 13%
■ランチョン(Labcyte&キコーテック)への自由意見
・情報量としてはあまり多くなかったです。質疑応答が良すぎた印象です。
・ランチョンセミナーとチュートリアルを反対にした方が良い。
・スクリーンが床まであったので席が後ろだと半分も見えなかった。
・紹介はユーザーが行えるとより事例が具体的になって良い。
・食事しながらって聞きにくいですね。資料をよく見たかったのですが、忙しかったです。
・Echo555をまだ所有していないので、まずはEcho555を購入できるようにしたい。
【ランチョンセミナー ベックマン&モレキュラーデバイスの評価】
とても良かった 1 7%
まあまあ良かった 12 86%
改善点は多々ある 1 7%
■ランチョン(ベックマン&モレキュラーデバイス)への自由意見
・部屋がかっこよくてびっくりした。装置の説明もわかりやすかったです。
・hand outがほしかった。
・新技術についてゆっくり話を聞けたのはよかったです。会場がちょっと発表資料を見にくい感じでした。
・ベックマンの製品についてのセミナーではなく聞く必要のない話を聞かされました。
【ランチョンセミナー アジレントの評価】
とても良かった 10 33%
まあまあ良かった 20 67%
改善点は多々ある 0
■ランチョン(アジレント)への自由意見
・Rapid Fireについて興味があったので概要から紹介していただけて有難かったです。
・知らなかったことなので良い情報収集になりました。
【ランチョンセミナー 浜松ホトニクスの評価】
とても良かった 15 58%
まあまあ良かった 11 42%
改善点は多々ある 0
■ランチョン(浜松ホトニクス)への自由意見
・イオンチャネルinhibiterのスクリーニングがあるのを知って、色々な種類のスクリーニングがあるのだと感じた。今までと違った観点でスクリーニングに関する情報を集められるようになりそうです。
・使用法にまで言及してもらえると良かった。
・自社での化合物の合成からHTSへの取り組みの話で参考になった。
・ラクオリア社の実際のFDSSを使用例から会社概要、創薬ステージの内容まで大変参考になりました。
5. チュートリアルに関して
【チュートリアル セティ・メディカルラボの評価】
とても良かった 6 32%
まあまあ良かった 13 68%
改善点は多々ある 0
■チュートリアル(セティ・メディカルラボ)への自由意見
・アッセイ系構築の苦労話はとてもためになると思うので次回もお話してほしいです。
・自分で評価系構築する人向けの内容だったため、市販kitを使用している自分には新しい情報はなかった。
【チュートリアル GEヘルスケアの評価】
とても良かった 8
まあまあ良かった 8
改善点は多々ある 0
■チュートリアル(GEヘルスケア)への自由意見
・測定手法の組合せ方(見ている現象)の議論
・SPRの原理について理解できた。
・SPR,ITCなどの細かいTips等の詳細が紹介されたため、ためになりました。
・Case Studyは非常に勉強になった。自社での応用を検討したい。
・チュートリアルとしては理解しやすく大変良かった。個人的にはもう少しケーススタディがあってほしかった。
【チュートリアル アクセルリスの評価】
とても良かった 3 17%
まあまあ良かった 7 39%
改善点は多々ある 8 44%
■チュートリアル(アクセルリス)への自由意見
・Demoはあったが具体例が少なかった。
・自社で活用できるかと思いました。
・実際さわりたかった。
・HEOSの仕様、事例について詳細を知りたく思いました。
・製品のデモ時スクリーンの文字が小さくてよく見えなかった。操作部分を拡大して見せてほしかった。
・デモの画面が分かりにくかったです。文字が小さくてほとんど見えなかった。
・時間が内容の割に長く、集中がもたなかった。もう少し実用的な内容を充実してほしかった。
・プレゼンもう少しがんばりましょう。動画での説明は本物より操作が難しいように見えました。スクリーニングwork benchはPJによっては結構カスタマイズが必要気がしますが、そのカスタマイズは簡単なのか。
・デモの画面が分かりにくかったです。文字が小さくてほとんど見えなかった。
【チュートリアル パトコアの評価】
とても良かった 4
まあまあ良かった 4
改善点は多々ある 0
■チュートリアル(パトコア)への自由意見
・Pistoia CSCS Projectについて話が聞けたのはよかった。
【チュートリアル ナミキ商事の評価】
とても良かった 6
まあまあ良かった 14
改善点は多々ある 2
■チュートリアル(ナミキ商事)への自由意見
・よく練れた内容でした。
・どのように化合物ライブラリが作成されているのか分かってよかった。
・作成する際の注意点が聞けたことで、使う私達がどういう点に留意すればよいのかを考えることができた。
・もう少しライブラリの構成に関して専門的な内容を期待していました。
・もう少し深い内容まで話してほしかった。
・前半が退屈だった。
・聞きたいところ、疑問、質問をチュートリアル後の企業展示のところで聞けてよかった。勉強になった。利用したいと思った。
・1時間で60枚以上のスライドでのプレゼンは量が多すぎる。情報量が多すぎてかえって内容が希薄になる。ポイントを絞って商社の立場から見たライブラリー現状のトピックを聞きたかった。
【チュートリアル ベイバイオサイエンスの評価】
とても良かった 10
まあまあ良かった 14
改善点は多々ある 0
■チュートリアル(ベイバイオサイエンス)への自由意見
・小核試験の内容が興味深かったです。データが増えたものを今度のスクリーニング学研究会で見せて頂けるとうれしいです。
・マイクが使えなかったということで、声が聞き取りにくかった。内容は興味深かった。
・声が小さかった。
以上
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2014-01-07T18:23:03+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry28.html
第四回スクリーニング学研究会 アンケート集計結果(3.WSについて) .
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[第四回スクリーニング学研究会 アンケート集計結果(3.WSについて) - スクリーニング学研究会](新HP)
3-1.WSについて 全Trackの評価まとめ
■講演について
■時間について
■参加型の場について
3-2.各WS Trackについての評価まとめ
【Track:A】
■WS(Track A)についての自由意見
・司会の方が大変そうではあるが幅広く意見できるのでありがたいです。具体的な構想、例えば5年後に実現するとしたら…等テーマを決めると良いのではないか。
・他にも参加したいものがあった。
・オープンスペース(ギャラリー2)での議論だったため多少外部の雑音が気になった。マイクの音が届かないなど改善は必要。
・オープンスペースでマイクも通らず話が聞き取りづらかった。
・発言を求められると答えられないと困るので自分の知らない分野に参加しにくい→発言は強制しない方が良い。
・座長のご苦労を感じました。お疲れ様でした。
・大変参考になりました。
【Track:B】
■WS(Track B)についての自由意見
・内容が思っていたものと違ったため戸惑ったが、逆に刺激的だった。
・製薬企業さんから見たアカデミアの役割等、面白いディスカッションができてとても有意義だった。
・企業の人には当たり前の単語でもいち学生にとっては分からない単語も多くあった。質問すればよいのだが、開始時に一言あったり、こまめに質問できる機会が欲しかった。雰囲気は発言しやすかったが、質問はしにくかったです。
・各社の方が積極的に発言されて、大変有意義な時間になりました。
・会場に柱があって、参加型のディスカッションには不向きかもしれない。
・テーマをしぼってほしい。
・大人数で一度行い、次に少人数に分ける方が良いかもしれません。
・大変興味深い議論でしたが、もう少しクローズで突っ込んだ話をしたかったです。
・なかなか難しいタイトルでの議論となりましたが、有意義な議論ができたと思います。これをきっかけに懇親会でも意見交換が活発になるのではと思いました。
・発言される方にもマイクがあった方が聞き取りやすいと思います。各社の状況・課題が共有でき、その上でのdiscussionができたのはよかったと思います。参考になりました。
・企業、アカデミアと色々な所属の方にコメントをふって進行していただけたのはよかったと思います。そこから参加者全員でもっと議論を盛り上げていけたらよかったのですが、ファシリテータの方には感謝申し上げます。
・テーマをしぼってもよかったと思う。テーマが広くてまとまらなかったが、色々な意見が聞けてよかった。マイクがあるとよかった。業務に有益なディスカッションもあった。Basicがあればよかった。
・自社の課題がみえてよかった。ケミストが初期からついて下さるのはうらやましい限りです。LEに関してはこういう決まった形はないが社内に積極的に導入するバイオロジスト・ケミスト両方がいればうまく活用されているという印象をうけた。
・議論のポイントをしぼってほしかった。(HIT、LEADの選択のポイント/ケミストとBioとの考え方のすり合わせ等)表題と話がはなれてたような気がします。
・HTSヒットをTopXで選んでよいのかという点に興味を持って参加したが、議論の方向が少しずれたように感じ残念だった。参加形式なのである程度は仕方ないし、会場がそういう雰囲気であるならばむしろそちらに進むべきなので文句はありません。
・タイトルの『HTSデータ処理』とは内容が少しずれていた気がする。
【Track:C】
■WS(Track C)についての自由意見
・進行がとてもよかった。
・現場の意見がたくさん聞けてとても良かったです。
・班分けをして取りまとめをしたので、話が尽きなくて終始調整が難しかった。Advanceというと敷居が高く参加者が少なかったが、もう少し分科会表現も名前を考えたほうが良い。
【Track:D】
■WS(Track D)についての自由意見
・また参加したいです。
・もう少し部屋に余裕があればよいと思った。グループ10人くらいが適切かと思った。
・全体的にばたばたしており、個別テーマについてもう少しゆっくり話したい。少人数に分けて頂いたので話しやすかったです。
【Track:E】
■WS(Track E)についての自由意見
・参加型ということを知らずに申し込んでしまい少し戸惑いを感じた
・このような会をもっと増やして欲しい。
・HCSをこれからやられる方が多いと思いました。私も含め大変参考になるお話ばかりでよかったです。
・2回目のディスカッションが未経験者ばかりで疑問があっても答えは得られないものになってしまった。
・得られる情報がとても少なかった。
・少人数だと話が狭くなりやすいし、大人数だと議論が活発になりにくい、難しいです。
・研修の様なイメージでした。アドバンストコースなのでもっと内容のある話が聞けるかなと思いましたがそうでもなかった。
・実際にHCSを実行している方が思ったより少なくディスカッションが深くまでできなかったように思います。
・あらかじめ議題が分かった方がmatchingを考えて参加できただろうし、ネタを仕込んでくることもできたと思います。
・話は盛り上がったが、時間が短く感じた。
・HCS経験者が少なかったので深い議論までは至らなかったが、問題点、課題の洗い出しができてよかった。
・後半は経験の少ない人ばかり集まってのディスカッションだったのでそこは話が進まなかった。
・少人数に分かれてのディスカッションだったので話しやすくとてもよかったです。
・少人数に分かれてのディスカッションで知り合いができてよかった。でも初心者同士の議論は難しかった。
・次回も続けてほしいが改善点はまだある。前回、前々回と同様の議論のところでぶつかっている点についてまだまだ情報が不足している。アカデミアとメーカーでは違うところつまずいている気がするので整理してほしい。議論などがあってもいいかとは思う。(アカデミアの方になるかとは思いますが)
【Track:F】
■WS(Track F)についての自由意見
・Basicとなっているがまわりには経験豊かな方たちばかりで大変勉強になりました。
・グループ討論の時間をもう少し長くとってもらえるとよかった。
・ファシリテータが経験豊富な方でとても有意義でした。
・新しいメンバー、HTSを始めた方が多いので毎回同じ事を議論するよりもいままでのことはまとめてどこかで公開して短い時間で次に向けて工夫して議論できるといいと思いました。
【Track:G】
■WS(Track G)についての自由意見
・若干、決まった人しか話していない。多数の企業の方の話がききたい。
・製薬メーカーの方も司会に加わったほうが議論が活発になる気がする。
・活発な議論を促すのが難しい中、ファシリテータのお二人は上手に仕切られていたと思います。
・議題が幅広すぎるように感じた。
・iPS細胞を用いた日本国内での研究がなかなかうまく動いていない(製薬企業側の)問題点を知ることができて有意義だった。
・現状の人数ならこの形式でいいと思います。
【Track:H】
■WS(Track H)についての自由意見
・申込みが遅かったので、第二希望になってしまった。専門とは全く異なるWSになったが聞く分には面白かった。
・発言が多くてとても参考になりました。
・様々な意見が聞けて大変良かった。
・他社の事例を聞くことができ今後の参考になった。
・ファシリテータをやったが意見を聞くタイミングが難しかった。
・なかなか参加者の幅が広く皆さんの漠然とした期待もあってまとめるのが難しい印象をうけました。参加型でよいとは思うのですがもう少し事前に議題など提示しておくとよかったかもしれません。
・各企業の現状、トレンドを把握できる良い機会であった。技術ベースの話をするには人数が多かったので、少人数、ワークテーブルにすれば議論も深まると思う。
・HT-ADMETという幅広い内容に関してファシリテータの方には色々と準備して下さり興味深くきかせていただきました。どうもありがとうございました。アカデミア、ベンダー、企業という異なる業種の方々とディスカッションでき貴重な場となりました。来年もWSが開かれることを希望します。
【Track:I】
■WSについての自由意見
・メーカーも参加しての話だったので異なる視点の意見が聞けてよかった。日本的かもしれないが具体的なメーカ名が出てこないのは仕方ないことか。
・メーカーとユーザーが同席したのはお互いの意見が聞けてよかった。
・他社の状況が聞けて参考になった。
・他社さんのお話が聞けるのは有意義だと思いました。
以上 ]]>
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2014-01-06T20:01:07+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry27.html
第四回スクリーニング学研究会 アンケート集計結果(1.全体を通しての感想 2.全体講演に関して) .
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[第四回スクリーニング学研究会 アンケート集計結果(1.全体を通しての感想) - スクリーニング学研究会](新HP)
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0.アンケート集計
1.全体を通しての感想
■全体を通しての感想 自由意見(アカデミア、製薬会社、ベンダー)
・スクリーニング系の話からライブラリ管理、ヒット選版など、スクリーニング全体について学ぶことができ、まさに『スクリーニング学』と思いました。
・企業全体の研究会も面白いが、アカデミアとの交流を考えると、ポスター発表あたりにもっと大学からの発表を募ってはどうか。
・ポスターセッションなど人数と会場の規模が改善の余地ありと感じた。
・スクリーニング初心者なので、全体を通して大変勉強になりました。参加してよかったと思いました。
・アカデミアが少なく企業が多かった。バランスを取ったほうが良いのではないでしょうか。
・WSはいろいろなお話が聞けてよかった。倉庫見学の段取りを工夫してほしかった。
・見学者が多かったので不満がでると思います。
・東大に設置してあるメーカー(機器)以外のinformationも欲しい。HTSの新技術に関する講演も聴きたかった。
・とても勉強になりました。
・今回はスケジュールがタイトでなくて良かったです。ありがとうございました。
・午後のWSのdiscussionは大学側や企業側の両方の人たちの意見が聞けて、現在何が問題かということが分かってとてもためになった。
・WSは各会社の意見が聞けてよかった。
・東京ユーザーが多いのはわかっているのですが、大阪での開催があるとうれしいです。
・時間にゆとりがあった。
・十分すぎるくらいの情報を得ることができた。2日間に分けても良いと思いました。
・すばらしい施設、大変立派なコンテンツ、議論でした。
・人が多くポスターが見づらかった。
・WSは2つくらい興味のあるものに参加したいと感じました。時間の問題もあると思いますが、10個のWSを2つか3つの時間帯に分けていただけるとそれが可能かなと思います。
・WS上手くいったと思う。
・全体の会場が広くて良かった。
・出たいWSなど当日変更などもできるとよいかと思った。会場同士が少し離れていて辛かった。内容的には同じ興味の人が多く集まり、濃くてよかった。
・今回2度目の参加ですが、少しですが休憩時間があり助かりました。移動が建物をこえてあり少し迷いました。
・WSが細分化され申込み時に内容が良くわからなかった。
・オーラルのセッションがもっと多くても良い。学生の発表とかも。 ・
・時間ぎりぎりまで話をしていて次のプログラムに間に合わないことが何回もあったのでもう少し時間のアナウンスを早めにいしていただきたかったです。場所がわかりづらかったのでもっと案内板を増やしてほしかったです。
・適度に休憩時間があり会場もきれいで良かったです。
・チュートリアル、WSなどもっと明確にターゲットを示していただいた方が選びやすい。各演題の場所一覧になっていなかったのでわかりにくかった。構内の案内ももう少しわかりやすいと助かります。
・初めての参加でしたので雰囲気を確認させてもらうことに注力しました。
・ホールと薬学部棟の間の移動が複数回あり大変だった。せめて同じ棟の中での会場移動が望ましいのではと思います。
・WSの会場の場所が分かりづらかったので改善してほしい。ネームプレートの工夫をして欲しい(WSごとに色を変える)
・休み時間がやや間延びしていた。
・少々忙しいか(時間不足)
・初めて参加しましたが興味深い話題が多く有意義でした。
・ポスター会場がやや狭くて発表者の声を聞きづらかった。
・会場が分かれていたのは少し厳しかった。
・昨年と比べ、時間に余裕があったのはよかった。
・場所移動が大変でした。迷子になりそうで。
・講演、セッションの数が少なかった。建物内の部屋の位置がわかりにくかった。薬学部は少し遠かった。
・会場が離れていたため行ったり来たりが大変でした。運営はとてもスムーズだったのでちょっと残念です。
・謝恩ホール以外の建物の部屋は寒かったです。建物入り口に案内人がいたが、中の部屋の場所が分かりにくかったです。
・今後どんな講演が望まれているのかアンケート等で意見をつのり、それに沿った内容で開催すれば良いのではと思いました。おそらく多くの人が昨年のようにHTSの事例紹介を求めていると思います。
・ベンダーにとってもわかりやすいないようでよかったです。
・チュートリアルの担当という貴重な機会を頂き誠にありがとうございました。
・毎年参加させて頂きたいと思いました。大変勉強になりました。
・不慣れなこともあり、展示準備等について詳細説明を聞いておけばよかったです。次の機会があれば是非参加したい。
・興味のあるWSがいくつかあり、選択が難しかった。
・アカデミアが少なく企業が多かった。バランスを取ったほうが良いのではないでしょうか。
2.全体講演に関して
■全体講演に関しての自由意見
・最近、当大学でもオリジナル化合物ライブラリが作られつつあり、その管理の参考になった。
・細かな異なる要求をうまく統合させたシステムをつくられている点に感心した。
・化合物の管理では数万という単位を扱う過程でミスが出ないよう機械化されているということで企業の薬の管理体制を知れたことが勉強になりました。
・cell assayにおいてiPSCはもうツールとして十分使えるものになっているのか。まだまだ課題あり。
・iPSCの疾患モデルの作成のお話を伺えたのが興味深かったです。
・演題に偏りがあったと思います。アカデミア創薬の状況など、産学連携が盛り上がるような演題を期待いたします。
・参考になる情報がもう少しほしかった。
・このような演題をもっと聴講できたらうれしいです。
・今後のヒントになることが得られました。
・オイルのサンプルを受入れて管理されているところが見習いたい点です。
・うちでは取り扱いできませんが興味がある。世の中で必要とされている事なので是非頑張ってほしいです。
・分化したiPS細胞がphenotypeを発現したかどうかを判断したり、またその判断材料の認識の難しさがあるということには共感できた。
・化合物管理は大切な話題だと思いますが、個人的にはもっと生化学的なwetな講演が多いほうが良いと思いました。
・内容に偏りがあった。
・iPSの創薬可能性と課題が専門家の方から伺えたので大変参考になりました。
・疾患とスクリーニングの両面からのiPSのアプローチのお話で有意義でした。
・どれもためになりました。
・疾患iPSを上手く作りHTSしたい。
・齋藤先生の講演はタイムリーで他社さんの化合物管理の話は興味深かった。
・事例を含めた紹介でためになった。各社の事情に基づいているのでその様子が垣間見られるのは興味深かった。
・自社との考え方の違いが興味深く感じました。
・参考になりました。
・現場の化合物管理をお聞きでき非常に参考になりました。
・各社の取り組みについて知ることができる良い機会となった。法規制の点は弊社でも悩み所ではあるので、本日の講演を参考にさせて頂く。
・運営方法の実状を目の当たりにできて非常によかった。
・第一三共の話は規模が大きくHTSを子会社が行うということで少し状況が違うと思った。iPSの活用はここまで応用可能になったのかと非常にためになった。
・私にとってはすべて有意義であったが、化合物関係2演題だったので1つはスクリーニング関係のほうがよかったのではないかと思う。
・疾患iPSについては今後の進歩がスクリーニングに使用できるのかが大きくかかわってくるので継続的に講演があるとよい。
・小野薬品さん第一三共RDさんの化合物ライブラリの徹底した一元管理のシステムはとても参考になりました。
・実際の管理状況を知ることができ、非常に参考になった。
・今回、化合物管理関係が多く有意義でした。
・ハイコンテンツのセルベーススクリーニングとiPS細胞のつながりがわかって大変興味深かった。化合物管理と出庫の具体的な方法がわかって面白かった。
・全て大変興味深い内容でしたがサンプル管理業務を担当しているため小野薬品の長尾様、第一三共RDノバーレの鈴木様のご講演は非常に参考になりました。
・現場の運用を知ることができ有用だった。
・化合物管理の現状やポイントを知ることができました。とても分かりやすかったです。
・自身は参加できなかったが同僚から参考になる内容だったという話を聞きました。
・普段聞くことができないお話を聞け、大変良かったです。
・後半2演題は内容が近いので、どちらか一つでよいと思う。
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2014-01-06T18:09:18+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry26.html
WS結果報告(Track-(A), B, C, D, E, F, G, H, I) .
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[WS結果報告(Track-(A), B, C, D, E, F, G, H, I) - スクリーニング学研究会](新HP)
第4回スクリーニング学研究会 Workshop まとめ
【Track A】化合物ライブラリーの将来像
(準備中)
【Track B】ヒット化合物の選抜-HTSとChemistry-
ファシリテーター: 日本たばこ産業医薬総合研究所 堀浩一郎
■今回の分科会は「HTSとChemistry」という非常に広範囲をカバーする話題としたためか、参加者は50名(上限)となり、恒例としていた「自己紹介」ができなかったのが残念でした。なるべく多くの人に発言していただきたく、ファシリテータから発言者を適時指名させていただいたのですが、最終的には参加者全員をカバーすることができず、一度も発言できなかった方がいらっしゃったことをここでお詫びします。
■中井氏から化合物のLigand Efficiency(LE)を考慮したFragment Screeningの事例紹介、堀よりFsp3やNARに関する論文の紹介、事前アンケートの結果の紹介を行った後、全体で「各種の化合物Propertyを使用したヒット選抜・SAR」、「HTSにおけるMed. Chemistとの関わり」、「アカデミアにおけるMed. Chemistry」の3題について議論しました。
■化合物スクリーニングにおけるMedicinal Chemistの関わり方については活発な意見交換が行われ、企業のさまざまな事情や現場の悩みが浮き彫りになったように思えました。
■化合物のProperty情報を積極的に活用したヒット選抜を実施しているところはまだ少なく、多くはLead Optimization段階でChemistが活用しているのが実情のようです。
■アカデミアの多くはMedicinal Chemistが不在であり、ヒット選抜まではできても創薬に結び付けることが困難であること、企業の成果物は論文ではなく特許になるため企業とアカデミアの協業が進まない現状や、企業からアカデミアに創薬で期待することなど、かなり突っ込んだ意見交換がされました。
■さらに話はヒット探索部門からのヒット提示の方法やFrequent Hitの扱いなど、想定していた以上に多岐に及んで、分科会の時間の枠内になかなか納めるのが困難でした。
■トピックスとして予定していた「ヒット化合物の定義」、「リード化合物の定義」は非常に興味深いトピックスなのですが今回は時間の関係で議論することができませんでした。これについては来年の分科会でぜひ引き続き議論をしたく思います。
【Track C】化合物管理Advance -変化への対応-
問題提起1:
OSのバージョンアップに対する作りこみソフトウェアの対応
詳細:
化合物処理を自動化処理するツールを作りこんでいるが、OSバージョンアップに対応する変更をする必要がある。最近、ITの部署よりOS変更連絡があり、OSをxpのままにしていると、ネットワークへの接続を禁止される。ネットワーク経由でデータを拾うので、接続できないのは困るし、直前の連絡なのでツール変更の予算取りができない。
助言、議論:
・ITの部署が不親切すぎる。期限を越えてのxp利用を許すか、もっと早い時期からのアナウンスにより予算取りを可能にすべき(他社ではどちらかの対応)。
・ネットワークを使わずに、USBなどのデータ移動で凌げないか?
・間に入るPCを準備して対応
・Windows7にxpモードというものがあるが、そのモードでそのツールを動かせるかを試してみては?
・セキュリティレベルの違う2種類の社内LANが存在し、Windows7にアップデートできないPCはセキュリティレベルの低いLANに接続して運用する。
問題提起2:
保管スペースの問題
詳細:
これまで自然増に対応してスペースを確保していたが、合併により急に保管化合物数が増え、保管場所がなくなり、新たな環境の設計や予算取りに困難を要している。容器の形状なども異なり難儀している。
助言、議論:
・事情を上層部に説明して予算をとらないといけないが、システムや自動倉庫は予算がかかりすぎる。導入効果を上手く説明できないといけない。
・各社の保管状況、原末自動倉庫あり、なし、デシケーター内の保管のところあり。
・自動倉庫の導入効果:取り出しのために、人が寒い環境にいなくて済む。導入前は、30分以上は入らないルール。出入庫のタスクが想像以上に減った、秤量が3倍くらいできる感覚。
・自動倉庫を入れると棚卸を自動でしてもらえる。ある会社では、棚卸専任者を1名おいており、毎日棚卸の仕事だけを行っている。
・化合物を捨てる基準を作るようにとの指示があった会社があった。議論中に出た捨てる基準案を以下に示す。
1mgないもの、はかり取れないもの、構造不明物は3年たったら捨てる、同じ構造式でIDが違うもの、昔は販売していなかったが、いまは販売しているもの、反応性の置換基を持つもの、量が多いものは一部を捨てる、少量を買ってできるだけ早く使ってもらう、古い購入品を捨てる、等
問題提起3:
サンプルの品質の高質化
詳細:
DMSO溶液の管理方法について、現在は外に出したままの管理になっている。自動倉庫を導入したいが、投資効果はあるか?ラボストッカミニのようなものを考えている
助言、議論:
・多数取り出すことにより、取り出しタスクを削減、冷凍保存に依る品質保持。
・純度確認と連動させるとよい。この会社では、全ての化合物の純度確認を行っており、同じ化合物のサンプルでもどの容器のものが最もよいかを管理して取り出せるようになっている。システム化することにより、取り出しサンプルを自在に選べる。
・サンプル提供が1回限りのものだと、溶液のチューブを提供、頻繁に使用するものは、ソースプレートを作って対応する。
問題提起4:
サンプルの運送
詳細:
サンプルを他事業所に輸送するときにどのように輸送すれば、正しい輸送の方法になるか
助言、議論:
・多くの参加者は、運送手配等は別組織が行っているので、詳細はわからないとのこと。
・劇物は分けて、別の箱にいれて送付
・業者によって運送可能なものが異なる。室温運送しか受け付けない業者もあるので、その場合はドライアイスを詰め込む。
・シアノ基がついた化合物の取り扱いは、送付先(共同研究先)によって対応が違う。
・ブリキ缶にいれて、漏れ対策を行っている。
問題提起5:
サンプルの溶解性
詳細:
DMSOに溶けないサンプルはどうしているか
助言、議論:
・DMSOに溶けないものはやはりある。溶かす努力はするが、努力しても溶けないものはある。その場合は割り切る。ECHOのログも活用している。
・DMSO難溶性のものを水に溶かすことはやっていない。溶けていないものはフラグをつけている。
・目視でとけているもの、とけていないものを確認して、DBに入れる、溶けないものはHTSに入れないとうの工夫はしている。
【Track D】化合物管理Basic -どうすれば信頼性の高い化合物管理ができるのか?基礎編-
Summary
標題WSの冒頭に、「化合物管理システム再構築(第2回研究会で発表)とその後」と「新しい化合物管理体制の構築」と題しそれぞれエーザイ 木村さん、杏林製薬 高土居さんから話題提供していただきました。さらにはアンケートにて抽出しておいた、参加者が興味を持っている話題(1~5)を元に経験や意見の交換をしました。その一部を以下にまとめます。
1.化合物管理チームの守備範囲は?
HTSライブラリーから開発検体の管理まで広い範囲で管理している組織もありました。主に前者を範囲としている組織が多いようですが、組織ごとに異なっているようです。化合物管理部署として独立しているところでは守備範囲が広いことが多く、HTS等のアッセイ実行部署と同じ組織の場合その範囲はより限定されている様です。しかしながら要員は独立しているからといって多いとは限らず、やりくりをして対応されているようです。
2.化合物ライブラリー立ち上げ・運用に必要な道具は?
自動化機器(分注装置、倉庫等)、環境維持装置(Dry Booth、静電気除去装置)等のハードウェア、化合物管理用・提供用のソフトウェア、これらを運用するためのノウハウ、熟練および困難を乗り越えるチームワークが必要とされます。一定の費用、スペース等はもちろん必要ですが、それに加えて機器立ち上げまでにある程度の時間と定常的運用のための熟練者が必要となってきます。さらに、集中的に仕事(秤量等)をする時期があるので、それを乗り越えるためのチームワークも必要です。これらは意識的にメンバーの共同作業とすることで醸成するなど工夫が必要だと思います。さらに規制化合物が増えつつある昨今、その管理対応のツールもコンプライアンス上、必要です。またアッセイ結果のDB等、他のDBと化合物のDBとをリンクさせる必要性もあるでしょう。
3.ライブラリー見直しの視点は?時期は?やり方は?
ある程度(2-5年)の期間で、純度、Diversityを考慮してライブラリーの見直し(組換&廃棄)を行っているとの話が出ました。またライブラリーの構成には種々のフィルターを用いた組換もあれば自社化合物は必ず使用するという組織もありました。原薬を常に保持している組織もあれば原薬を持たず、必要に応じて再入手する事もある程度の割合で可能との情報も出ました。
4.化合物純度の確認(時期、方法、指標)はどうすべきか?
なるべく、高純度の化合物および溶液を入手・準備する必要に迫られている組織が多く、活発に質問が出ていました。純度を保つ方法、問題が発生した時に原因をたどれる対策について情報交換されていました。化合物入手時になるべく高純度の化合物を選択するのは当然ですが、片端からライブラリー全体のQCをするというより機会(アッセイ結果のフォローアップ時等)を見つけて、種々の指標(ELSD, UV等)で純度確認を行い、上記の3.につなげるというのが一般的パターンのようでした。
5.信頼性あるHTSデータを取得するためには、何を重点にあるいは基準として化合物管理をすべきなのか?絶対的な基準はあるか?
絶対的な基準は無いようですが、信頼を得る種々の方法・手順を模索している状況が議論の中で出てきていた様に思います。各組織毎に多種多様な化合物管理を行っていますが、特に分析的品質の維持・向上に注意して化合物管理の手順を明確化、公開するなど利用者の理解を得る努力をしていると思います。
参加者の経験を元にした議論、討論を目指し、できるだけ多くの方に発言をしていただきました。F2Fで意見交換する事で、今後の情報交換の手掛かりになったのではないかと思います。しかしながら、参加者が多く、所属も広範(医薬、アカデミア、ベンダー)でした。このため、二つのグループに分かれての意見交換をしましたが、経験も多様(これから、数年…)でしたので、未消化感あるいは物足りなさがのこってしまったのではないかと危惧しています。一方これらの違いがあっても“化合物管理には、これだけは必要”という点を何か感じとっていただけていれば良かったと思います。
【Track E】細胞アッセイAdvance -HCS/HCAを中心に-
参加者が50名程度と予想をはるかに上回ったため、全体でのディスカッションでは深い意見交換が難しいと考えました。そこで、7~8名のグループに分けてグループ討論を実施し、グループ討論終了後に内容を全体にフィードバックすることで意見を共有することとしました。くじ引きによるランダムなグループ分けで、参加者には着席していただきました。
まず、ファシリテーターから、アンケート集計結果及びHCS使用についてのトレンド(ペーパーより引用)をイントロ的に紹介しました
グループ討論①では「HCSマシン 主にハード面」について討論を行い、ディスカッション内容の全体フィードバックを行いました。各グループに未経験者が多数いらっしゃった事もあり、始めの取り組み方から始まり、注目している機器、トラブル等含めた使用感、メーカーサポート等の生の情報の共有が促進されました。また、ライブセルの必要性、解析プログラムや使用プレート、細胞固定化法等も話題となったグループもありました。
グループ討論②では、自己申告による経験値から経験者と未経験者に分かれ、「High Content Screeningそのものと今後」についての討議を行いました。経験者グループでは、ただのイメージベースのスクリーニングではなく”ハイコンテント”なスクリーニングを実施しているのか、フェノタイプスクリーニングの状況、マルチパラメーターをどう活用しているのか、SARドライバーをどう設定するのか、画像解析をいかに実施するか(メーカーサポートと自前の解析)等が、話題として上がりました。
HCSを使い込んでいるヘビーユーザーと、HCSには興味はあるが使用経験のないユーザーがいたため、前者はディープな部分についてもっと意見交換をしたいし、後者は様々なHCSに対する疑問の答えを求めているようで、討論①では余り深い議論にならない場面もあったように感じましたが、ある程度討論②でカバー出来たのではないかと感じています。一方、未経験者の方々にとっては、討論①の方が役立ったのかもしれません。
今回、グループディスカッション形式にしたことで、参加者の発言の機会が確実に増えた点は良かったと考えています。また、少なくとも同じグループメンバー間ではつながりが出来たようにも思えます。「研修の様だ」の意見もありましたが、今後のWSの形式の一つとして良い試みであったのではないかと考えています。一方、レベル間の差による求めているものの違いも上述の通り有り、来年以降の課題だと考えております。
【Track F】細胞アッセイBasic -キーポイントやトラブル対策-
Track F: 細胞アッセイBasic -キーポイントやトラブル対策-
ファシリテーター: 武本(塩野義製薬㈱)、村越(第一三共RDノバーレ㈱)
参加者 約30名
先ずは、事前アンケートの集計結果を皆さんに提示。アンケートは、主に、参加者の細胞アッセイの経験と現在抱えている問題を確認させていただく内容でした。全体を集計した結果、S/Nの向上や遺伝子の発現方法に関する疑問、分注精度やインキュベーションの温度ムラによる測定値のばらつき等の問題点が挙げられました。それを受け、今回は、「いかにしてセルベースで安定した結果を得るか」というテーマで議論することにさせていただきました。
続いて、Basicコースということで、ディスカッションを通じた横のつながりを形成することも目標のひとつとしていることから、6~7名の少人数のグループに分かれて約20分間、自己紹介とラウンドテーブルディスカッションを行っていただきました。細胞アッセイを経験する中で、①現在抱えている問題、②うまくいった工夫、③使ってよかった試薬・器具・装置などについて情報共有を行いました。
その後、ディスカッションした内容を各グループからご発表いただき、参加者全員で討論しました。培地の蒸発を防止するためのインキュベーション時の工夫(ラップを巻く、水を張ったバットに入れる、プレートを逆さまにする)など、様々なアイデアが参加者から提示され、活発な意見交換がなされました。
最後に、ファシリテーターより、HTSで実際に行われている細胞アッセイのQuality向上のための一般的な工夫について解説をさせていただきました。
参加者が約30名程度と比較的少人数であり、またグループ単位で更に少人数でのラウンドテーブルディスカッションを行ったために、参加者が発言しやすい環境にあったように感じています。共通の問題を共有化し、議論し、解決していく中で、これからも各種セミナーや学会などで交流できる『つながり』を形成いただいたのであれば、幸いです。
以上
【Track G】iPS細胞 -iPS細胞の創薬への活用に向けて-
安全性での利用
状況
iPS細胞由来心筋細胞を用いたのQT延長作用の評価について、日本国内での標準化のための作業が進んでいる。欧米でも日本と同時期の標準化が行われる。
標準化後、利用が増加するものと予想される
参加者のアンケートの回答から
いくつかの企業において、心機能に関する安全性について化合物の評価が行われている。
肝や神経については導入を検討しているが、化合物を評価しているところまでは進んでいない。
この分野での利用は今後進んでいくと予想される。
疾患研究での利用
疾患iPS細胞が作られ、100を超える疾患で病態の再現が行われている。
創薬に向けたターゲット探索は論文レベルで公表されていない。
少数の化合物の効果についての論文が発表されている。
疾患iPS細胞を作製するには半年~1年の期間、そしてそこから標的臓器に分化することが必要である。
薬物スクリーンニングや創薬のターゲット探索には疾患iPS細胞が有用であるだろうが、目的を明確にし疾患iPS細胞を用いなくても、Fibroblastや不死化B細胞を入手して検討できないかをまず考えてはいかがでしょうか?
京都大学iPS細胞研究所でも20程度の疾患iPS細胞を作製し、今後も増加する。
企業の研究者から
ある疾患のiPS細胞を入手できるのか、その入手先はどのような機関なのか情報がほしい。
希少疾患を創薬テーマにするうえで、経営的な判断が必要で、政策的な公的支援が望まれる。
希少疾患の創薬で見つかったターゲットや薬剤が他の疾患でも有効である例がでてくれば、経営的な判断も変わってくる。
アカデミアの研究者から
iPS細胞が登場して、希少疾患へのまわりの視点が変化して興味を持ってもらえる素地が生まれつつある。
【Track H】 HT-ADME Screening
ファシリテーター:
㈱中外医科学研究所 鎌倉薬物スクリーニンググループ 吉成 清
アステラスリサーチテクノロジー㈱ 創薬推進研究部 創薬代謝担当 竹内 明彦
今回は初めての開催ということもあり、アンケートの分析を中心に下記のポイントについて議論を行った。
① HT-ADMEアッセイ法に関して
② 分析機器と使い分けについて
③ 「HTS」と「薬物動態や物性」の技術、情報、および組織の共有や融合について
④ 産官学民(機器メーカ含む)の協力、連携の在り方について
⑤ 最近の技術的トピックス等にについて
いずれの話題もワークショップの目的であった「技術発展や参加者間の情報交換」を行うには適当な内容であった。特に、一部の議題については今後の課題や解決案につながるヒントが得られる議論がなされた。例えば、③に関して、「HTS」専門担当者はADMEで使われる「ヒト」由来試薬のような法律・倫理にかかわる案件への理解を深める必要があるという提案があり、その取り組み方についての議論があった。また、「HTS」出身の担当者と「ADME」出身の担当者では備品開発( 撹拌装置 )や実験条件( 温度管理 )の注目する観点が異なり、その相違を埋めるような新技術の開発・進歩を期待しているという意見があった。④については企業と大学の取り組み方の違いにも触れ、お互いにアドバイスをかわせる議論もあった。
終始和やかな雰囲気でありながら、ほとんどの参加者全員からコメントをいただき、関心の高さも感じ取れた。
最後に、HT-ADME Screeningのワークショップ(WS)のカテゴリーを始めて開催するに当たり、ご尽力いただいた事務局の皆様また、参加していただけた産官学民の皆様に感謝いたします。今後もHT-ADME参加者の情報交換の「場」として「HT-ADMEスクリーニングWS」の継続開催を希望しております。
【Track I】オートメーションの基礎 -自動化システム-
自動化システムの構築 <初級編> 医学部 2F 第3セミナー室
ファシリテーター;大正製薬 内田実 2013/11/29 第4回スクリーニング学研究会
初めに参加者からのアンケート結果について報告した。その後、本WSの討議要旨について説明し、具体的な内容として①自動化システムにおける問題点や失敗点 ②自動化システム導入に必須な検討項目について議論を進めた。議論の中で、特にユーザーが求める自動化システムへの期待値が高く、導入後のシステムの使用感に大きなずれ(ギャップ)があるとの指摘があり、ギャップが生じた理由について活発な意見が交わされた。
その討議の結果、導入に際しての重要項目として、①事前打ち合わせの重要性 ②デモによる使用感や精度確認 ③使用目的に適したシステムの選択(全自動システムまたは一部の作業工程に関する部分自動化システムの選択)④パワーユーザー/専属のオペレータ(担当者)選択の重要性があげられた。
特に、作業工程の一部を自動化することによる様々な評価系への汎用性そしてトラブル回避に繋がる点が重要である事が確認された。更に、自動化システムの機器動作に合わせた評価系の改変や機器メーカーと共同でシステムを完成させる事が成功への鍵となることが示された。また、パワーユーザーが装置のコントロールをスムーズにする為にもトラブルシューティングのスキルアップを目的としたトレーニングを充実させる事は重要である。
最後に、自動化システムについての苦労話が強調されたが、円滑なスクリーニング実施の為には、自動化システムは必要不可欠であり、多くの研究室で問題なく稼動している事も指摘された。その上で、自動化システムの利用者が、少しでもトラブルを回避する為にシステム構成や機器の選択を考える事が重要である事が理解された。
本WSにおいてメーカーやユーザーが同席する事で実際に問題となる具体的な問題点や課題そして解決策について議論できたことは大変有意義であったと考える。
以上
以上
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2014-01-04T18:58:21+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry25.html
「第一三共RDノバーレにおける評価検体管理」(第一三共RDノバーレ株式会社 鈴木友美様)
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[「第一三共RDノバーレにおける評価検体管理」(第一三共RDノバーレ株式会社 鈴木友美様) - スクリーニング学研究会](新HP)
第一三共RDノバーレ株式会社
創薬基盤ユニット 生物評価研究部 HTSグループ
鈴木友美様
概要:
第一三共RDノバーレは、医薬品の研究開発ステージ全般をカバーする各種技術基盤を取り揃え、革新的創薬を支える機能集団として発足しました。
今回ご紹介する受託検体保管庫は、HTSライブラリー保管庫とは別に、HTS後半からリード最適化、さらに前臨床試験まで関わる化合物を保管運用するため、昨年導入致しました。本発表では、受託検体保管庫を用いた評価検体の管理・運用例を紹介します。
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2013-10-03T19:00:11+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry24.html
「原末化合物管理システム」 (小野薬品工業株式会社 長尾悠樹様) .
新HPでのこのページのURL[「原末化合物管…
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[「原末化合物管理システム」 (小野薬品工業株式会社 長尾悠樹様) - スクリーニング学研究会](新HP)
小野薬品工業株式会社
化学研究統括部 医薬品化学研究部
第四研究室 第三グループ
グループヘッド
長尾 悠樹様
要旨:
小野薬品は古くより創薬スクリーニングに使用する化合物は必ず化合物データベースに登録し,
化合物管理部署で一括して保管・管理する体制をとってきました.これは化合物を最大限に活かす
「化合物オリエント」という創薬方針に基づくものであり,化合物を共有財産として広く活用するためのものです.
今回の発表では,化合物データベースへの登録から化合物の入庫,保管,秤量,出庫までの流れと
それらの作業に使用する各種管理システムについて紹介します.
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2013-09-12T20:19:19+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry23.html
■ベックマン・コールター&モレキュラーデバイス
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[第4回研究会(記録) ベックマン・コールター&モレキュラーデバイス - スクリーニング学研究会](新HP)
タイトル: 「イオンチャネルスクリーニングを中心とした新技術と自動化について」
スピーカー:
ベックマン・コールター(株)ライフサイエンス・テクニカルマーケティング統括部門 荻野 賢二様
モレキュラーデバイス ジャパン株式会社 営業本部 樋口慎一朗様
要旨:
イオンチャネルスクリーニングにおいては、これまで煩雑なマニュアルパッチクランプを
行うか、高額な機器を用いたオートパッチクランプシステムが必要でしたが、新しい技術
を用いることでこれまでよりも安く、電位依存性イオンチャネルの測定はもちろんのこと、
これまで測定が難しかったリガンド依存性イオンチャネルの測定も可能になり、ベックマ
ンコールターとモレキュラーデバイス社の強みを生かして、イオンチャネルスクリーニン
グの自動化、HERGチャネルアッセイの自動化を進めております。
今回はこれらの紹介および取り組みについてご紹介させていただきます。 ]]>
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2013-08-21T18:28:56+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry22.html
■Labcyte&キコーテック
新HPでのこのページのURL[第4回研究会(…
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[第4回研究会(記録)■Labcyte&キコーテック - スクリーニング学研究会](新HP)
タイトル: 「Echo525 liquid handlerのスクリーニングアッセイへの応用」
講師: 株式会社Labcyte 石田 裕之様
内容:
これまでLabcyteではEcho55x シリーズによる化合物の微量分注・非接触分注を提案してまいりました。化合物分注の微量化に伴いアッセイ試薬も微量化が図れることとなりましたが、Echo55xシリーズでの試薬分注は量的に時間がかかるため、スクリーニングアッセイ全般にわたる非接触分注化を図ることが難しい状況でした。
今期新たにリリースいたしましたEcho525 LiquidHandlerは、試薬分注25nL~数μLに特化した装置で、Echo55xシリーズと併せてご使用いただくことでスクリーニングアッセイ全般の微量化・非接触分注化を図れることとなりました。
今回は、Echo525のスクリーニングアッセイへの実装例を中心に、Echoシリーズを用いた包括的なスクリーニングアッセイの微量化・非接触分注化をご紹介させていただきたいと思います。
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2013-08-07T14:04:43+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry21.html
■フローサイトメーターHTS(ベイバイオサイエンス)
新HPでのこのページのURL[第4回研究会(…
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[第4回研究会(記録)■フローサイトメーターHTS(ベイバイオサイエンス) - スクリーニング学研究会](新HP)
タイトル: ハイスループットフローサイトメトリー(HTFC)によるセルベーススクリーニングの原理と応用
講師: ベイバイオサイエンス
河合 文隆様
内容: `
医薬品開発では、シースとなる膨大な化合物・天然物の中から疾患に有効な物質のスクリーニングが必須です。スクリーニングは非常に時間と費用の掛かる工程で、ひとつの医薬品が市場にでるまでには10年~15年かかります。現状では主に付着細胞に対するイメージングベースの機器でスクリーニングが行われていますが、測定速度が遅い、1サンプルあたり解析できる細胞数が少ないなどの制限があり、より効率的なスクリーニング手法が求められています。
IntelliCyt社が開発したiQueシステムは細胞・ビーズを材料に、高度な解析を高速で実施できる、フローサイトメトリーベースのハイスループットスクリーニングシステムです。独自技術を用いることで、96 wellプレート1枚を最短3分、384 wellプレートを最短12分でサンプリングとデータ収集が可能です。
本チュートリアルではフローサイトメトリーの原理のご説明から、iQueシステムの概要と特性、およびiQueシステムを用いた化合物スクリーニングについて、事例を用いてご紹介いたします。
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2013-08-06T19:25:53+09:00
WOX
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https://screening.web.wox.cc/novel4/entry20.html
■TR-FRET(セティ・メディカルラボ)
新HPでのこのページのURL[第4回研究会(…
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[第4回研究会(記録)■TR-FRET(セティ・メディカルラボ) - スクリーニング学研究会](新HP)
タイトル:「TR-FRET法その原理とスクリーニングへの応用」
講師: セティ・メディカルラボ株式会社 佐倉事業所 試薬課
徳田千賀志様
Time-resolved fluorescence resonance energy transfer(TR-FRET)法は、時間分解蛍光測定(TRF)と蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)を組み合わせた、生体分子間の相互作用解析および検出技術であり、High Throughput Screening (HTS) に幅広く応用されている。
HTSにおいて、蛍光測定法を利用する際の問題点は、被検物質由来のフィルター効果、クエンチング効果、自家蛍光等に起因する偽陽性、偽陰性結果であり、これらの要因で引き起こされる信頼性低下への対策が、時間分解蛍光測定(TRF)である。加えて、HTSには高い処理能力が求められることから、洗浄・分離操作の不要なホモジニアスアッセイが必須である。そこで前述のTRFと、ホモジニアスアッセイを実現する蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)を組み合わせた技術がTR-FRET法である。
本チュートリアルでは、TR-FRET法の代表的な技法のひとつであるHomogeneous time resolved fluorescence (HTRF)を例に、その原理と特性を解説すると共に、HTSへの応用例(GPCR、各種酵素活性測定、レセプター・リガンド結合、高次構造変化等)を紹介する。
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2013-08-06T19:14:38+09:00
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■実験データマネージメント(アクセルリス)
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[第4回研究会(記録)■実験データマネージメント(アクセルリス) - スクリーニング学研究会](新HP)
タイトル:「世界における実験データマネージメントの最新動向~クラウド化」
講師: アクセルリス株式会社
安田誠様
内容:
近年、世界的に創薬のオープンイノベーションが進み、製薬企業、CRO、大学などとの共同研究が盛んに行われております。 そこでの課題はリアルタイムなメンバー間の実験データの共有、ITリソースが無い学術機関等でのデータマネージメントなどが挙がって参ります。
そうした流れの中でクラウドシステムが採用されておりますが、今回は化合物及びアッセイデータのクラウド型データマネージメントシステム・共有システムをご紹介させて頂きます。 ]]>
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2013-08-05T14:24:31+09:00
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