メインタイトル　：　FDSSによる最新スクリーニング技術紹介

演題１：　「FDSSを用いた創薬スクリーニングの実際」
講師：　　ラクオリア創薬株式会社　執行役員創薬研究担当　渡邉 修造様
概要：
FDSSと蛍光プローブ（膜電位感受性色素、Ca2+感受性色素等）を活用した化合物探索及び創薬スクリーニングの実際と、
ORCAシステム（ベックマンコールター社）とのインテグレーションによるオートメーション化について紹介いたします。
また、浜松ホトニクスと共同開発した、マイクロプレートの全ウエル内を一括で電気刺激可能なFDSS（E-FDSS）を用いた
イオンチャネル活性評価に関しても紹介いたします。


演題２：　「FDSSを用いた最新アプリケーション紹介」
講師：　　浜松ホトニクス株式会社システム事業部　片岡 卓治
概要：
iPS細胞というブレイクスルー技術の登場により、ヒトiPS細胞由来の各種分化細胞が国内外数社から発売されるに至り、
大量評価が可能になってきております。今後、薬効や安全性を評価する創薬スクリーニングへの応用が期待されます。
今回は、FDSS新規アプリケーションについて、iPS細胞由来分化心筋細胞を用いた化合物評価を中心に紹介いたします。
併せて、今後のNative細胞を用いた創薬スクリーニングへの展開に関して紹介いたします。